多肉植物とは
「茎・葉・根などの部分に貯水構造を持つ植物の総称」
???
...といっても「ピー(゚∀゚;)ーン」ときませんね。
つまりはこういうことです。
茎・葉・根などを 「多肉質」 に変化させ貯水構造を持った 「植物」 というわけで
「多肉植物」と言うわけです。
彼らが育つ環境は雨が少なく、乾燥しているところが多いので
からだに貯水タンクのような組織を持つことで環境に耐えているわけです。
「あれ?それじゃ『サボテン』も多肉植物なの?」ってことになります。
そのとーり。『サボテン』は多肉植物です。
図のように「多肉植物」と呼ばれる植物の中には「サボテン」もあります。
しかし「サボテン科」は、園芸種含み5000種以上もの種類があるので
「サボテン科」のものを「サボテン」と呼び、
「サボテン科以外」のもの「多肉植物」と呼び区別しています。
多肉植物をみかけて「サボテン」「サボテン」言う人もいますが
そういう人を見かけたら 「『多肉植物』っていうのよ♪」 と親切に教えてあげましょう。
そうすると、相手はこう言い返して来ます。
「多肉植物とやら、サボテンとどこが違うの?」
そりゃーもう ( ゚∀゚)b 「棘の有る無し!」
と答えてしまうとアウトです。
違います。
パっと見ただけでは違いが分かりにくい種類も多いのですよ。
少し取りあげてみると
どれがサボテン?多肉植物?(+_+)サッパリわかりません。
しかし、ちょっとよく見てみると簡単に区別が付きます。
見分けるポイントはココ!
「刺の付け根・刺が発生する部分に毛が有るか無いか」
毛が有れば「サボテン」
毛が無ければ「多肉植物」
写真では左2つがサボテン。右2つが多肉植物です。
ちょっとよく観察してみないとわからないので
今まで育ててきたサボテンが実は多肉植物だったということもあるかもしれないね。
ハマっていくと段々と区別がついてきますので
まずはハマってみてください(^∀^)
参考 書籍・サイト
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