難物で有名な?!「奇想天外」のタネを育て始めました(^^)
蒔き方・栽培法などをNETで検索、
まず左右にある羽を取り、中央部分を割って(図1)
中にあるタネ本体を取り出しました(図2)
タネはメネデールに十分ほど漬けて、メネデールを染込ませた用土に1cmほど埋めて蒔く。
3〜4日で発根。1ヵ月後、根の勢いでタネが持ち上がりってしまい
2個中1個を枯らしてしまいました。
その後追加で1つ蒔く。(最初のをA、後のをBとする)
2ヵ月後(8月)成長が
思わしくなかったので鉢を上げてみたところ根が受皿まで到達、
どうしようもないので水を切らさないようにこのまま育てる事に。
(水遣りは夏は毎日、冬は3日に1回。受皿に水をそそぐ。)
06年08月、目を放した隙にネコに双方の株片方づつの葉をかじられて無残な姿に(TT)
幸い葉はすぐ伸びてきましたが見た目だいぶ格好悪いです;
10年に植替え。横幅は4.7cm。葉長100cm。
6〜9月は半日蔭。冬場も半日しか日が当たらず。本来よりゆっくり成長中。
18年3月に2回目の植替え。1株が冬の寒さで瀕死。様子を見る為に植替えは1鉢のみ。
その後、弱っていた株は死んでしまいました。残り1株を大事に育てます。
用土は多肉用でもよかったのですが、水を切らしそうな心配があったのと
早く大きく丈夫にしたいということで草花用粒状培養土を選択。
この土は通常の培養土より通気性排水性が優れてるので、過湿が苦手な多肉にも
向いていて使いやすい。でも今回は念の為軽石を1〜2割混ぜておいた。
鉢はプラのケンガイ鉢で高さが約17cm。
本当はもっと長い方が良いのだろうが、そのうち植替えもすることだし
と選択。中心には鉢底ネットを入れて根の分岐の促進を狙ってみる。
(ふて〜き日記10/07/18から)
2年前からこの時期なると、やろうやろうおもっていた
奇想天外の植替えに昨日挑戦しました。
元々植替えを好まない品種で
(植替え嫌いというよりか、植替え時の扱いが難しい?)
枯らしたらイヤだな〜というのが、今まで行わなかった理由(--;)
実生床から本植えしたっきり植え替えないのが良いようなのですが
「1鉢に2株植えてしまった」「鉢が小さい」などの理由から
どうしても植替えが必要になりました。
で、準備したものがこちら
タライと植替え後のラン用長鉢。
タライの中には水が入ってます。
土は、赤玉メインに軽石とバーミュ。7:2:1
根が丈夫に育つように骨粉をちょっと入れてみました。
以前はゴールデン培養土だったので、かなり薄味に路線変更。
ラン用長鉢は、
お店で扱っていた「一番深鉢」で「幅が狭い」のをチョイス(L4.5号)
この幅だと今までのところに2鉢置けそうなので(^∀^;)
側面には穴が4箇所、4方向で計16箇所開いていて
流行のスリット鉢風。
ただこれだと底が乾き易いので、底2箇所・計8箇所を塞ぎました。
鉢底には根が出にくいように、不織布を入れてみました。
いよいよ解体。
鉢底に根が絡まっていたので、鉢から抜くのに苦労するかとおもったけど
案外スルリと抜けました。
抜いた株は、根が乾かないようにタライにドボン!
「なにもここまでしなくても・・・」とはおもったんだけど
根が乾燥嫌い!!と言われてるので徹底してみました。
本来はスポっと抜いて、大きめの鉢にスポっと植替えるんだろうね。
こんなめんどくさいことしませんがな。笑
これを1株づつに丁寧に根を分ける。
写真には写ってないのですがここで大問題が発生!
鉢の中央付近に根の分岐を促すために鉢底用のネット(プラ)を
入れておいたのですが、これに主根がきっちり挟まり
取り外すのに一苦労;;;
ネットの大半を除去したものの、主根が挟まった目が
完全に根にめり込んでしまっていて、
先の尖ったハサミでようやくはずしました。
(TT)ずいぶん主根に傷がついてしまったので、これがかなり心配!
プラの劣化に任せて外さない方がよかったのかな〜・・・
なにはともあれ、形だけは完成。
急に枯れだすようなことがあったら、ネットの件でしょう。
その時は凹んで諦めます(_ _ )
暑い夏、元気に育ってくれるとよいのですが・・・果たして。
↓(追記:その後)
10/10/09現在、無事に根付いたようです。よかたよかた(^^)